明日から本気出す

日々のお勉強をメモしたいです。明日からは本気出します…。

留学備忘録16

ひとまずはしばらくオーストラリアで留学を継続できる予定ですが、いろいろ思ったような学習環境とは異なってくる予定ですね。幸い暇があるので少し勉強に気合を入れ直して来週までに課題をしっかり片付け、帰国までにfeasibility関連で論文を頑張って書いて見てもらえるように持って行きたいです。

最近少しやる気を失い気味でしたが、腐らずに気を引き締めていきたいです。もしかすると強制帰国になっちゃう可能性もありますが。

留学備忘録14

今日はサウスウッド先生にお会いしてきたのですが(ようやく連絡取れた!)、とてもフランクで優しくてよく喋る方でめっちゃいい機会でした。でも英語がやっぱ厳しくて言ってることの全てを理解はできてないなあと強く思うので、もう少し頑張りたいですね。いつか出版されるだろうものの話も色々聞けたので今後が楽しみですね。

ちょっと今週は体調を崩したりなどであまり勉強できず、課題も進まず反省しているのでもうちょっと来週は頑張りたいですね。今の所科学哲学が一番いい授業とチュートリアルかなって感じです。先生とはまた会う機会がありそうなのでその準備も!

 

留学備忘録13

とりあえず今週はphilosophy of historical sciencesのエッセイを書き始めて無事2500語の初稿を書き終えたのでまずまずかなと言ったところです。ただ書いてるとなかなか読む方に手が回らないというか、結構疲れてあんま他のことに手がつかないなという実感です。ちなみに道徳哲学への含意があるかと言われると今の所特には思いつかないかなという感じですね。個別科学の哲学は、最近の流れだとやっぱり実際の化学実践をしっかりみようよという風潮っぽく、道徳に関わりそうな一般的な認識論の議論は読んでる文献の中ではそこまででてきてないですね。その辺りは科学哲学一般の科目のリサーチとかを通しつつ、かつ無理にこじつけて繋げないようにしながらゆっくり考えていければと思います。ともあれ、意外と省エネで課題もクリアしていけそうですから、履修科目以外に回すエネルギーを確保できそうです。

そういえば結構楽しみにしてた政治哲学系のチュートリアルがあまりにも論証の検討をきちんとしないと言うか、僕の知っている哲学のゼミとかなり趣が違ったり、レクチャーもリーディングから情報量が一切増えないなど週の前半はちょっと心を痛めていたと言うか、モヤモヤしているものがあったのですが、来週から院のゼミらしきものに参加できそうで嬉しいです。重ね重ねになりますが、基本的に院生も先生も興味があってコンタクトを取ってくる人間には優しくしてくれるので迷ったらメール送り得だなと言うのが学びですね。

ここから自分のポジションというか、相手方の信頼を得ていかないといけないですが、ゼミでは原稿を先に配ってそれを読んで行くようなのでしっかり準備して、場合によっては批判や疑問を送ったりしながら最善を尽くしたいですね。院生の友達いっぱい作りたいです😎

 

留学備忘録12

マジで喋らない日は本当に誰とも喋らないド陰キャ生活を送っていますね。昨日はjapan clubみたいなとこの新歓とかその後の飲みとかだったんですが、ネイティブ相手に英語で話してる時も心なしか余裕をもってうまく喋れた気がします。相手が多少自分の側に興味を持っていたり、英語のできなさに対して想像力がもててるケース、周りも日ネイティブでミスに対して寛容さがある空間だとよく喋れるというのは割とあるあるだと思うのですが、これを見るに精神的な余裕とかも結構大事やなと思うなどします。授業の発言は今のところ精神的なハードル結構高いから心配です。

1週間すぎて思うのは、ここで学ぶことの多くはおそらくリーディングとライティングからになるだろうなということですね。授業は少し…というところもあります、チュートリアルがまだですが。

historical sciences(どう訳すべきなんでしょうね、歴史科学だと結構誤解を招くので歴史的科学とか?)のエッセイのためのリーディングに結構時間を当ててるんですが、わりと楽しんでます。実験科学と違って新しいエビデンスを作ることで過小決定underdeterminationを解決できないとかそういう話や、形而上学的に現在の出来事は過去の出来事を過重決定overdeterminationし、未来の出来事を過小決定する非対称性があり、過重決定のおかげで歴史的科学は少ない痕跡tracesからでも結論を出して良いのでsmoking gun(ある現象の存在を推測させるような痕跡を見つけるようなやり方)の方法でもオッケーだとか、それは存在論的な話で認識論的には過小決定がめっちゃあるとか、そんな話をしてます。

同時にきてる日本人の中でも飛び抜けてソーシャルしてないことに気づきつつあるのですが、来週は今より図書館に引きこもってチュートリアル内で英語できないけど頭いいやつの地位を確立させたいです。

留学備忘録11

授業始まりました。みんなよく発言しますね。正直レクチャーで双方向的にやるのはそこまで好みのスタイルではないですね。勉強してない人間がいい感じに発言したところでそこまで中身がないか、すでに理論として出されてるものを雑にトラックしてるだけという印象でした。ぶっちゃけリーディング以上の収穫がなかった。

ただエッセイの量がちょっとやばい。合計で中間までに6000語、期末で7000語といった具合なのでテーマがわかってるやつはさっさと始めないとヤバそう。ひとまず中間に向けて歴史的科学(考古学とか地学とか)の哲学で2500、政治哲学で2500書くみたいなんでこいつらを早いところやれるように明日からひたすら過集中で読みまくりたいですね。

後者は移民かデモクラシーで書くかな。前者はテーマが細かめなんで、多分歴史的科学にとってエビデンスの不足がどういう問題を持つかみたいな方法論のテーマを選ぶんですが、先日読んだLVの戦略みたいにここから道徳的不確実性下での道徳哲学について何か洞察を得られればいいですね。直接アナロゴスに考えられるわけではないと思いますが。

期末の方はfeasibilityとevolutionary psychologyで行こうと思います。

留学備忘録10

授業なかったんでゆるゆる論文を読む日でした。エストランドのDAとサウスウッドのPPAに載ってるought implies feasible?を読んでました。

サウスウッドのこのPPAの論文かなりいいですね。重要さの割りにまだ日本語では言及少ない、というかこの周辺分野自体あんまり言及されてないので今の所僕が修士以降で、少なくとも車輪の片方としては手をつける可能性大ですね。てかサウスウッドにめっちゃ会いたいのにメール3週間くらい帰ってこなくてつらい。すでに一回リマインド済みだし催促もしにくい…。

1つとる授業の先生がサウスウッド弟子なので、ワンチャンそこでアピールできれば繋いでもらおうかなと思います。まあそれまでにサウスウッドのfeasibility関連のやつを全部追う時間が作れると思ってプラスに捉えようかな。

明日は2個レクチャー、2週目以降は1個チュートリアルのハードな日なので楽しみですね。