明日から本気出す

日々のお勉強をメモしたいです。明日からは本気出します…。

留学備忘録19

最近はいろんな人と散歩に行ってますね。怖気付かずにサシで人を誘ったり、話す努力をできるようになったのはむしろこの状況のおかげなのかなと思ったりもします。もちろん素直にこの事態を喜ぶというと少し不謹慎に聞こえてしまいもするのですが、少なくとも自分のコミュニケーションは規制が強まると同時に良い方向に向かってるのかなと思ってます。人はサシで誘われてそこまで嫌な気持ちにはならないしよほどのことがないと断らない、とりあえず一回誘ってしまえばどんどん後から楽になる、これはこの休暇中の大きな発見かなと思います。

数週間前までは自分はどうしてもインターナショナル以外と話せないなという閉じこもった意識もあったのですが、それはなんとなくグループで動くことを前提にしたもの(ネイティブ中心でテーブルに固まってるとなかなか入れないし会話にも参加できない)だったのかなと思います。実際最初はインターナショナルの子を中心に散歩に誘ってたりしたのですが、今週はちょっと勇気を出して今までそんなに話してないオーストラリア出身の子とも散歩に行ってみると、意外とサシだとかなり喋りやすいというか、向こうもこちらの英語のレベルを意識してくれるので、あんまり問題にならないのかなという発見です。モラルのない発言を重ねちゃうかもしれませんが、コミュニケーションの様態が基本的に一対一の関係に分解されるこの状況は、僕みたいな非ネイティブ、集団の中で発言してついて行くのが大変なタイプにはありがたく、この環境を生かして地盤を固めたいなと思います。大なり小なりこれは元の生活様式に戻っても生きてくるかなという気がしていて、自分は運がいい人間だなと最近思います。

進路についてですが、今年のアプライで海外への院進を狙うことを決めました。人に話を聞きつつ少しずつ動き始めました。ともすれば交換留学のこの時期に世界的な危機を迎えたことは不運だったのかもしれませんが、個人的には選択肢が少しずつ狭まる中で躊躇せず自分の考える最善の道を選びやすくなっていて、自分にとってはいい環境のような気がしています。これも全て周りの方達の優しさに助けられてのものですので、結果で報いることができれば良いなと思います。